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コロナ禍の影響で、私たちの日常生活はさまざまな側面で大きく変化しています。女性のメイクもまた、コロナの影響を受けているのです。ここでは、そうした状況下でのアイブロウの需要について見ていきましょう。
株式会社明治産業があ!めいじんぐ倶楽部『マスクdeなりきりメイク部』のプレゼントキャンペーンの応募者を対象に行ったコロナ禍のマスク生活におけるメイクに関するアンケート調査によれば、「コロナ禍以降メイクをする頻度が減った」と回答した人は、回答者全員のうちの7割にものぼっていることがわかりました。しかし、2021年3月23日にリクルートが発表した「アイメイク・アイサロンに関する意識・実態調査」によれば、アイメイク以外のメイクは「薄くなった、」「やらなくなった」という回答が半数近くを占めているのに対し、アイメイク・アイブロウは逆に「濃くなった」という回答が多くなるという結果が出たのです。
この結果からは、基本的にマスクで隠れている顔の下半分のメイクは少なくなってきたのに対し、アイメイクはより注目されるようになったと考えられます。
コロナ禍におけるアイブロウの需要の高まりは、サロン従業員の視点から見ても確かなようです。
有限会社ティ・アール・コーポレーションが2020年10月26日から27日にかけて行った「サロンのアイブロウケアに関する調査」の結果によれば、「新型コロナウイルスの影響を受け、新しく増やしたメニューはありますか?」の質問に対し、「はい」と回答した割合は67.0%と半数以上を占めました。さらに、「どのようなメニューを増やしましたか?」の質問に対しては、マッサージや出張サービスと並んでアイブロウケアを増やしたという回答が多数見られたのです。
大手ウィッグ会社が2021年に開店した眉毛専門店では、美容師免許を持つ「アイブロウィスト」によるアイブロウメイクサービスが注目を集めています。眉毛の脱毛、スタイリングはもちろんのことメイクの助言もしてもらえると非常に人気を集めており、1ヶ月先まで予約が埋まっている店もあるとか。
大手まつ毛パーマ店もまた、2022年にはアイブロウ事業に本腰を入れることを発表しています。マスク着用の常態化によって目元への注目が集まる昨今の状況を受け、アイブロウツールの新ブランドを立ち上げ、これを主力とする模様。
2021年11月に新たに池袋に店舗をオープンしたアイブロウ専門サロンは、2019年の1号店オープンからわずか2年で11もの店舗を拡大しています。コロナ禍で目元に意識が行くようになった変化にいち早く対応し、アイブロウに力を入れた営業をしてきたゆえの成功だと言えるでしょう。
コロナ禍がもたらしたマスク着用の常態化という大きな変化により、人々は今まで以上に目元に注目するようになりました。それにより、今後アイブロウの需要はいっそう高まっていくことが予想されます。まだ取り入れていない場合は導入を検討するのはもちろんのこと、導入済みの場合も新しいアイブロウメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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