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アイブロウの施術は、アイブロウをどのような形にしたいのかを踏まえてカウンセリングを行い、実際に形を整えていきます。ここではアイブロウの主な施術内容やメニューの料金設定、提供時の注意点を紹介します。
眉毛用の剃刀を使い、余分な毛を剃っていく施術です。長く伸びている眉毛を整える程度の仕上がりになるため、自然な仕上がりを求めているお客様に対してはシェービングが好まれます。また肌に対する負担も他の方法より少ないため、施術での肌荒れ・乾燥といった心配もそれほどありません。
脱毛で使用する薬剤であるワックスを、必要のない毛の生えている皮膚に塗布します。そして乾燥してから剥がして毛根から脱毛するという方法です。眉毛が生えてくるまでの時間が長いため、綺麗な眉毛を長く維持したいと考えているお客様に好まれます。
医療で用いられているピンセットをツイザーと呼びます。1本ずつ眉毛を抜き、余分な毛を取り除きます。
ヘアカラーが明るく眉毛だけが黒いとなると、どうしても眉毛が悪目立ちするものです。そこでカラーリングをしたいと考えるお客様も多く、施術メニューとしても人気があります。基本的にはシェービング・ワックス・ツイザーにプラスして行うことが多いです。
シェービングの料金設定に相場は、2,000~4,000円ほどです。アイブロウ施術メニューの中でも、材料費がかからず技術もそれほどまで高度なものがいらない、という点から料金設定は低めにしているサロンが多いです。
ワックスの場合、4,000~6,000円ほどが料金設定の相場です。ワックスを使用するため、材料費も踏まえて料金設定をする必要があります。
ツイザーの目安金額については現在調査中です。シェービングと同じく材料費はかかりませんが、1本1本をピンセットで抜くという高度な技術と施術にかかる時間を考慮すると、シェービングよりは高い料金設定が好ましいです。
ここでは、施術で使用するものを紹介します。必要なものを以下にまとめましたのでご覧ください。
好みの眉毛をイメージしてお客様と共有するために使用
ガイドを作るときに用いる(正確に施術するため)
施術後に、汚れや毛穴の詰まりを取り除いて、脱毛した肌を落ち着かせてトラブル予防ために使用
ムダ毛や産毛の脱毛する際に使用
使用するワックスを、適温くらいの粘土状にするために使う
適所にワックスを塗布するときに用いる
ムダ毛や産毛を脱毛する際に用いる
施術する部分の肌を保護するために使用
ワックスで除去できなかったムダ毛処理に使用
まつ毛カットして長さの調整やフォルムバランスを作る際に使用
眉を確認して、理想の眉毛はどのようなものか聞き取ります。そして、お客様がどんな眉毛を希望しているのかヒアリングしましょう。
その上で、どのような手順で施術を行っていくのか詳しく説明します。
実施するにあたり、ワックス脱毛などで赤みが生じてしまうケースもあることなど、リスクの説明をして同意をしてもらってから施術に入ります。
デザインを決める前に、眉周りにあるメイクをキレイに落とします。
次に、肌への負担を軽減するためにコンシーラー塗りを行います。
カウンセリングの時に聞き取った内容をもとに、眉毛の形をコンシーラーとペンを用いて描きましょう。
次に、ワックス脱毛を実施します。
この工程では、形取られた眉毛から、はみ出してしまっている余分な毛をキレイにしていきます。シェイビングでの脱毛とは異なり、剃り跡が残らずに角質と産毛もキレイになって、つるつるの状態になります。
ワックス脱毛で抜ききれないものが出てきます。それらはツィザーを用いて、細い毛や埋没気味の毛を丁寧に抜いていきます。
それにプラスして、眉毛のラインをキレイに整えるための細かな調整を行いましょう。必要に応じて、眉バサミでカットも実施し美しい毛流れを作るようにしてください。
ワックスを用いて拭き取りを行います。ワックスとコンシーラーが肌に残っているので、リムーバーオイルを用いてキレイに取り除いていきましょう。
根元から抜き取られている状態なので、光がよく入り肌がワントーン明るく見えます。
お客様の希望に沿ったデザインになっているか確認します。そして、眉毛についてのお悩みは解決できたかも聞き取りを行いましょう。
仕上がりを確認してもらった後、眉のケアを行います。肌の状態を確認しながら、保湿とジェルを用いてアイシングを実施するなどケアを行います。アイシングを行っても赤みが引かない方が稀にいます。しかし、そのほとんどは施術後1時間以内に収まることが多いです。
施術後の眉ケアが終わった後、デザインした眉毛にメイクを行います。お客様の中で眉メイクのやり方を知りたいと希望している場合、この段階で実施しましょう。
参照元:SMAU(https://smau.jp/eyebrow-flow/)
アイブロウの流れを学ぶには、知識を身につけて技術を学んだりアフターフォローを受けられたりするスクールへ通う必要があります。
当サイトでは、おすすめのアイブロウスクールやアイブロウリストになるために必要な情報などをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
アイブロウの施術では「賠償責任」が発生する可能性があります。施術の際に発生したトラブルで賠償をしなくてはならなくなるケースは、少なくありません。次のようなトラブルが起こり得ます。
・施術中に剃刀で肌を傷つけてしまった
・目元を照らすライトがお客様の顔に落ちて怪我を負わせてしまった
・サロンで使用した薬剤で肌に炎症が起きてしまった
・施術中にお預かりした持ち物を紛失してしまった
こうしたトラブルが起こった際、サロン保険があることで損害が補てんできます。サロン保険の種類によって保証内容は様々ですが、加入しておくことで万が一の時に大きな賠償を自らが補わなくて済むでしょう。もちろん気を付けて施術を行うのが当然ですが、万が一の時はいつ起こるかわかりません。しっかりと備えておくことをおすすめします。
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